科学的根拠に基づいた最速で体重を落とす『ファスティング3選』②
2021.07.01
昨日の続きです
やり方
1. 16:8断続的ファスティング
16時間断食をし、8時間の時間帯だけ食べる
多くの方の場合正午から午後8時まで食べていい時間と設定しそのほかの時間ででも個々の生活環境に合わせて何も食べない時間を16時間作っていただければOKです。
研究によると、16:8断続的ファスティングなどの食べる時間と食べない時間を明確に区別する方法は高血圧を予防し消費される食物の量を減らし体重減少につながるということが示唆されています。また、食べるものは果物、野菜、全粒穀物、健康的な脂肪、タンパク質を含むバランスの取れた食事をしてメリットを最大限に享受してほしいと思います。
効果としては内臓の疲れが取れたり、脂肪が分解されたり、オートファジー(古くなった細胞を新しくする→若返る)が活性化されたりするのです。
2. 隔日断食
1日おきに断食し、断食をしていない日は、好きなものを食べてもよいというものです。
4週間36時間の断食と12時間の無制限の食事を行ったとき、参加者が消費するカロリーが35%少なくなり、平均3.5kg減少したことがわかりました。
最大限に体重を落としたい場合は隔日断食と一緒に運動をすることが効果的で隔日断食と持久力運動を行うことで2倍の体重減少の可能性があると示唆されています。
一日何も食べないことがつらい場合は朝食だけを抜くことからスタートして無理のない範囲で行ってください
3. 5:2メソッド
特に海外で人気の方法です。
週に5日通常の食事をしてカロリー制限などもなし、そのほかの2日間をカロリー摂取量を1日の必要量の1/4に減らす。
例)1日あたり約2000kcalを定期的に取っているとしたら、1/4に減らすということは即ち500kcalに減らすということになります。
週に2日だけ摂取kcalを減らす。
最後に健康効果について
・脳を活性化し体調を根本から改善してくれます
・五感が研ぎ澄まされ脳の力も高めてくれる
・記憶力や理解力が高まる
・物事に動じなくなる
・体がしなやかに動かせるようになる
・疲れにくくなる
・頭が冴える
十分に体調などを踏まえてチャレンジしましょう!!