老化のメカニズム・若返りの対策AGE/食品 老化を止める方法①
2021.07.12
こんにちは(^^♪
「髪に艶がなくなった」とか「シワが増えてきた」とか
私たちは年齢を重ねれば重ねるほど、自分の見た目が気になってきますしいつまでも若々しさを保ち続けていきたいものです!
今回は牧田善二さんの著書「老化をとめる本」を参考文献として
老化の元凶物質AGEを対処し老化を止める方法について解説していきます
若返りの為の対策・食品がわかりますのでご覧ください
①老化のメカニズム
現在老化の原因と言われているのが、酸化と糖化の2つになります。
酸化というのは特定の物質に酸素が結合する反応のことで「体のサビと言われています」
・たばこ
・ストレス
・強い紫外線などによって体内に細胞を傷つける活性酸素が発生します活性酸素が過剰に増えると「酸化ストレス」となり 老化をはじめとする様々な病気を引き起こします
活性酸素はキウイフルーツやトマトに含まれるビタミンCやナッツや大豆に含まれるビタミンEなど抗酸化成分を含む食品を摂取することで抑えることができます
糖化というのは体の中でタンパク質が糖と結びつく反応で「体のコゲと言われています」この反応によって、体の中に老化の元凶と言われる、AGEという物質が生成されます。糖化は肌のシミ・シワとなったり、がんや脳卒中、アルツハイマー病、糖尿病といった様々な病気の原因となります。AGEが増える原因としては食事が大半を占め高温調理と糖質摂取が起因となります。肉や魚を「上げる」「焼く」といった高温の調理になればなるほどAGEは増加します。ですので肉や魚は「煮る」「蒸す」の調理法で食べるか、魚であればお刺身にして食べることをおススメします。糖質摂取については砂糖の入った甘い食べ物は、血糖値を急激に上げてAGEをつくり出します。ご飯やパン、麺類などの炭水化物にも糖質が多く含まれますのでAGEを溜めないように炭水化物(糖質)は控えめにしましょう。なおAGEは体に吸収されて溜まるとなかなか体外に排出されず、組織を破壊し老化の原因となります。その他、AGEを減らすために特にやった方が良い習慣としては
・カテキン(お茶に含まれるポリフェノールの一種)とビタミンB群(豚肉などに含まれるビタミンB1、レバーなどに含まれるビタミンB6)を摂取する
・有酸素運動・筋トレをする、の2つがあります
次ページでは
体の若返り対策について続きます。